3学期の終業式を行いました。

立って話を聞く姿がとても立派になったさくら組とみかん組。
4月の始業式でお話があった3つのことはできたかな?と園長先生がお話してくださいました。
あいさつをしよう!
自然となかよくしよう!
体をいっぱい動かして遊ぼう!
どれもさくら組、みかん組が楽しんで取り組んでいるものですね。
この一年間、様々な活動や経験を通して、心も体も大きくなった子どもたち。
終業式に参加し、進級の期待を高めていることでしょう。
一年間、本園の教育活動にご理解・ご協力いただきありがとうございました。
年長組の子どもたちは、3学期に入って幼稚園生活が残り少なくなってきたことがわかってきました。そこで、お世話になった幼稚園に自分たちも何か作って残したいという気持ちをもちました。昨年度の年長さんも作っていたことを思い出していました。
今年度、新しい池が園庭にできたので、みんなで池の名前を考えました。自分たちで考えた名前を見てわかるように、池の看板を作ることにしました。他にも、たんけんひろばやビオトープの看板も作ることにしました。

「カエルの卵を見たよね」「オタマジャクシがたくさんいたよね」

「ここにはメダカがいるよね」「花も咲いているね」
学級で2つのグループに分かれて、どんな絵を描いたらよいかをみんなで考えて設計図を作りました。
どんな景色だったか、どんな生き物や植物があったのかを実際にその場所を見てから描いていきました。
本番は、板に丁寧に描いたり、塗ったりして進めてきました。自分たちが作った作品がずっと残っていくことを知ると、「小学生になっても幼稚園に見にこよう」と話していました。


友達が描いた絵を見て、「いいね」「すてきだね」と互いに認め合う様子も見られました
出来上がった看板をニコニコタイムの後に、年中組や年少組に作品の披露をしました。

「できあがりました!」とみんなに見せました。

降園時には、おうちの方にも見てもらいました。「ここを描いたよ」と自分が描いたところを教えている様子も見られました。
そして、場所に取り付けた看板をみんなで見に行きました。




「いいねー!」「同じものが描いてあるね!」
すてきな修了製作ができて大満足の年長組の子どもたちでした。

さくら組やみかん組もみんなで看板を見に行きました。
この看板を見た時には、年長組のみんなのことを思い出してくださいね!




園庭やたんけんひろばに設置していますので、ぜひごらんください!
修了式が終わり、年長組の保育室を見て、ぽつり。「本当に年長さんいないね…。」
誰もいない年長組の保育室を見て、少し寂しい様子のさくら組。
でも、「次は私たちが年長組になるんだもんね!」と楽しみな気持ちを高めています。
3月上旬に、ジャガイモの種芋を植えました。今年度、年長組が育てたジャガイモでポテトチップスを食べたことがとても印象に残っているさくら組の子どもたちは、自分たちでジャガイモを育てることをとても楽しみにしていました。
穴を掘って、種芋を植えて、「おいしいジャガイモができますように!」とお願いしました。

翌日、登園した子どもが「もうジャガイモできたかな?」と言います。担任は「さすがにまだできてないよー」と思いながらも、様子を見に行くことにしました。

何も変化がない畑の様子に少しがっかりしていましたが、「僕たちが年長組になったときのお楽しみだね。」と年長組になることへの期待を高めていました。
さくら組で最後に校庭で思いっきり遊びたい!というリクエストに応えて、小学校の校庭で体を動かして遊ぶことを楽しんでいます。
一番人気は「タグ取り」です。友達と力を合わせながら楽しむ姿は、もう年長組のようです。

そして、一年間たくさん遊んだ砂場の道具をきれいに洗いました。

「こんなに汚れてたよ!」と言いながら、ピカピカに洗い、心もすっきりしたようです。

他にも、「新しいさくら組がこの部屋を使うから、きれいにしておかないとね!」や「次のさくら組が入った時に、にぎやかで楽しい感じになるように、壁には僕たちが描いた絵を残しておこうよ。」などと、次に使う人のことを考えています。
明日はいよいよ終業式です。一年間、たくさんの経験をして大きく成長したさくら組の子どもたち。素敵な年長組になることでしょう。

本日、第60回修了式を挙行いたしました。

園長先生から修了証書をいただいた子どもたちは、「幼稚園楽しかった!」「もうすぐ1年生になるぞ!」と期待でいっぱいの表情を浮かべていました。幼稚園生活の思い出を話したり、お世話になった方々に感謝の気持ちを言葉で伝えたりしました。
たくさんの方々に祝っていただきながら、34名の子どもたちが芝浦幼稚園を巣立っていきました。

ご修了、おめでとうございます。
こころもからだも、ぐーんと大きくなりましたね。
元気な一年生になってくださいね!
保護者の皆様、地域の皆様、本園の教育活動にいつも温かいご理解、ご協力を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。

これまで作った作品を、バッグに入れて大切に大切に持ち帰りました。
「本物のブラシを使って描いたよね」
「運動会のリレーで負けたのが悔しかったね・・・」
「みんなでいもほりをしたね」
作品を受け取るたび、その時のことを思い出して友達同士話す姿が見られました。

「次に使う子たちが気持ちよく使えるように・・・」
保育室や遊具などをみんなで掃除しました。

最後の弁当では、すみれ組は丸くなって友達の顔を見ながら食べました。
「小学校が分かれてしまうのが寂しいね」
「お弁当、作ってくれたお家の人にありがとうを言いたいな」
食べ終わった後には、「ありがとう」のメッセージや絵を描きました。

お世話になった用務担当者の方にも感謝の気持ちを伝えました。
「いつも、幼稚園をピカピカにしてくれてありがとうございました」
「毎日おいしいお茶を作ってくれてありがとうございました」

修了式前日には・・・
幼稚園で楽しかったことや友達へのメッセージなどを伝えられる時間を設けました。
「こどもかいでみんなでお話を考えて劇をしたことが楽しかったです」
「小学生になるのは少し寂しいけど楽しみです!」
いよいよ明日は修了式です。
うれしい気持ちでいっぱいの修了式になりますように。
修了式を控えた幼稚園最後の一週間。
子どもたちは思い思いに友達との好きな遊びを楽しみました。

「最後に今までで一番大きな山を作ろう!」

「アイドルグループのデビューコンサートを開こう!」という
共通の目的をもち、どんな衣装にしようか?と相談したり
歌う時の振付を考えたりして遊びを進めてきました。
たくさんのお客さんに見にきてもらえて、達成感を味わいました。

みんなで繰り返し遊んできたドッジボール。
近くで遊んでいた年中組も、「どうやって遊ぶの?」
と仲間入りしました。園庭を共有する中で、
遊びが伝承されていきます。
最近のみかん組の遊びの様子をお知らせします。
園庭でも保育室でもやりたいことを見付けて、友達と自分たちの場所を作って遊ぶ姿が見られています。
【園庭での遊びの様子】
園庭で不思議な枝を見付けると、ケースやお皿を使って何か作っています。


何かと見てみると、粗朶で見つけたワラジムシのために枝の道を作っていました。
緑色の丸のところにワラジムシが歩いています。「逆さまになっても歩けるんだね!」と話ながら枝の上を歩くワラジムシをじっと見ていました。
こちらには、ずっと続く長い道ができています。

「どこにつながるのかな、、」と歩いて行くと

長い道はお家につながっていました。料理をして、ご飯を食べたり、お風呂に一緒に入ったり、友達と同じイメージで動いていました。

「新幹線に乗せてください!お家までお願いします。」
「はい!もう到着しました!」
空き箱で作った運転席のレバーと、ボタンを使って新幹線の運転手さんがあっという間に乗せて行ってくれました。

砂場では、年長組が大きな山を作っていました。
年長組の姿を見て、「みかん組も山を作ろう!」と手を真っ黒にしながら山を作っていました。
【保育室での遊びの様子】

牛乳パックをカードサイズに切ったものを用意しておくと、キャラクターの絵を描いてキャラクターカードのできあがり。積木を持ってきて場を作ると、ゲームが始まりました。
カードを並べて戦ったり、さらにカードを作ってキャラクターを集めたりしています。

次の日の遊びでも、同じようにゲーム場を作って遊んでいました。
お城からお散歩をしていたプリンセスたちが「やりたい!」と言うと、「カード貸してあげるね」「教えてあげるから座って。」と遊び方教室が始まりました。「教えてあげますよー!」と呼び込みをする子もいました。

新幹線の線路を作って遊んでいる2人。牛乳パックのトンネルを用意しておくと、坂道を作っていました。
小さい電車を走らせると、小さな山を越えられませんでしたが、大きな新幹線を走らせると勢いがついて山を越えることができました。「わあ!向こうまで進んだ!」とびっくり。何度も新幹線を走らせ、もっと線路を長くしようと変えてみる姿も見られました。
空き箱や画用紙などを使った製作を楽しむ姿もたくさん見られています。

人形にアクセサリーや靴を作ってあげたり

潜ることも、飛ぶこともできる潜水艦を作り、一緒に作ったみんなで海の中を探検したり、子どもたちなりにイメージを巡らせ、作ることを楽しんでいます。
園庭でも、保育室でも子どもたちそれぞれが、自分からやりたい遊びを始め、自分で思いついたことをやってみる姿がたくさん見られるようになってきました。
今年度最後となり、3月の誕生会を行いました。

まず、年長組と年中組の誕生会では、司会はすみれ組とさくら組が行いました。
2月の誕生会では、きく組とさくら組が司会を行い、司会の言葉の言い方を教えてもらいました。
今回は、司会の台の登り方やお辞儀の仕方などをすみれ組が丁寧に教えてくれました。
前日の練習で、「台はなるべく大きな音がならないようにそっと乗るよ。」「みんなでお辞儀をそろえるよ。せーのって言うから聞いててね。」などと優しく教えてくれるすみれ組でした。


誕生会当日は、少し緊張している様子のさくら組でしたが、すみれ組のお兄さんお姉さんと一緒に立派に司会をやり遂げました。
今月のお楽しみは、『誕生月なかま』の音楽に合わせて、同じ誕生月の友達と一緒に動いたり、手をつないだりました。最後はみんなで手をつないで、みんながひとつ大きくなったことをお祝いしました。



3歳児の誕生会は保育室で行いました。3名の誕生児のお祝いをしました。

担任の先生からのインタビューに答えていました。

園長先生から誕生カードをいただきました。
今月のお楽しみは、年中組さくら組と一緒に『誕生月なかま』を同じ誕生月の友達と踊って楽しみました。お兄さん、お姉さんと一緒に踊ってうれしかったようです。


一年間、誕生会をしてきて、みんなで集まってお祝いをすることや、年長組が司会をして誕生会を進めるこなど、誕生会って楽しいなと感じ、お友達をお祝いする気持ちをもつことができました。
みんな、ひとつおおきくなりましたね!おめでとう!!
年中組と年長組でお別れ運河探検に行ってきました。
今年度最後の運河探検。もうすぐ就学する年長組とお別れの前に、素敵な思い出ができました。
さくら組とすみれ組で手をつないで幼稚園を出発!
(帰り道はさくら組ときく組が手をつなぎました)
「間をあけないように歩くよ。」「横断歩道はしっかり手をあげるよ。」と安全な歩き方を優しく教えてくれました。

芝浦中央公園に着いたら、遊具で遊びました。幼稚園にはない遊具が多くあり、いろいろなことに挑戦しました。
「ターザンロープ、ちょっとドキドキするけどやってみよう!」

「バランスをとりながら一本橋を渡るよ。」

たくさん遊んだ後は、みんなでお弁当。
縦割りのグループ=ファミリーのみんなと一緒に食べました。
「みんなで食べるとおいしいね!」といろいろなことを話しながら食べました。

帰りはさくら組ときく組で手をつないで幼稚園まで帰りました。年長組にとって最後の運河探検。「さみしいな・・・」という声も聞かれました.
年長組が、さくら組と手をつないで安全に連れて行ってくれた運河探検。さくら組は、たくさん優しくしてもらった経験から、次は僕たち、私たちが優しくしよう!という気持ちにつながるのでしょう。
毎日、投げゴマを楽しんでいる子どもたち。回せるようになるまで何度も何度も挑戦していくうちにできるようになったり、友達ができるようになったことを喜んだりしています。

「みんなで一緒にやってみよう」「誰が最後まで回っているかな」
友達に回し方を教えてあげたり、励ましたりして学級の友達と一緒に楽しみたいという気持ちをもっています。
そして、新しいルートになったボルダリングに挑戦しました。自分なりにルートを決めてチャレンジしていました。また、友達がやっているときに、教えたり、応援したりする姿が見られていました。




「頑張って!」「次は○○に足をかけるといいよ」
一度、やってみると、楽しくなり、「もっとやりたい」とやってみる様子が見られました。友達同士のつながりが深まってきているようで、友達が頑張っている様子をよく見て声をかけていました。
残り少ない園生活の中で、挑戦したいことを繰り返し楽しんでいきたいと思っています。
子どもたちの体力向上及び東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーを継承することを目的として設置されているボルダリング。
教員は、利用方法や安全対策の研修を受講して、子どもたちが安全に利用できるように指導しています。
今日は、コースが新しくなってから初めてのボルダリング。

「ぼくは赤コースに挑戦するよ」
「次は手を移動するといいかな、それとも足が先かな」
手や足だけでなく頭も使っています。

「わたしは少し難しそうな青コースにする!」
「青だけを掴んでゴールまでいけるかやってみる!」
友達の応援を受けながら、自分なりのめあてをもって取り組んでいます。

「がんばれ!」
「あと少しでゴールだよ」
「右足が少し下にするとよさそうだよ」
「ありがとう、やってみる!」
友達の番のときには、友達が取り組む姿をよく見て、応援したり考えたことを伝えたりしていました。
今後も遊びの中で自分なりのめあてをもって挑戦できるようにし、体力向上につなげていきます。
2月の誕生会のおたのしみは、5歳児すみれ組の劇遊びです。
こどもかいの『ももことももたろう』の劇でお客さんからたくさんの拍手をもらったこと、お客さんの楽しそうな表情を見て、やり遂げた達成感を感じた子どもたち。こどもかい後も「他のお話も作ってみたい!」とさらに意欲が高まり、いくつもお話ができていきました。
誕生会では、『怪盗バブー』のお話を披露しました。
芝浦の街に現れた『怪盗バブー』に奪われた宝を取り戻すため、子どもたちが歌や得意な英語やコマで戦うオリジナルストーリーで、『ももことももたろう』で楽しんだやり取りも取り入れながらみんなで劇を作っていきました。

ナレーションも自分たちで行いました。

「今から言う英語の意味が分かるかな?」

「コマで勝負だ!」

「怪盗バブーに勝って宝を取り戻しましたとさ」
年中さくら組や年長きく組、誕生児の保護者の皆さんが劇を見て楽しんでくれていたことがうれしく、さらにつながりが強くなったすみれ組でした。3月の誕生会は年中さくら組と一緒に司会をするぞ!と張り切っています。
誕生会を4・5歳児はホールで行いました。
当日に向けて5歳児きく組が4歳児さくら組に司会の言葉の引継ぎを進めていました。
誕生会の1週間前にきく組はどんな言葉を言ったらわかりやすいかを考え、さくら組に言葉を教えました。そして、誕生会の前日にホールに集まって一緒に言葉を伝える練習をしました。

「声をそろえて言ってみよう」

きく組と一緒に歩いて前に出てみました。

司会の言葉をみんなの前で言ってみました。
さくら組はきく組と一緒に前に出て一生懸命声を揃えて言っていました。自分たちもできるぞ!という様子が見られていました。今までの司会の様子を見てきていたので、どうやって前に出てやっているかをしっかり見ていたようですね。
当日の誕生会では・・・
6名の誕生児のお祝いをしました。


言葉の確認をしてみよう!

さくら組は少しドキドキしながらもきく組と一緒に言葉をしっかりと言っていました。

先生や友達からプレゼントをもらってうれしそうですね。
今月のおたのしみは、5歳児すみれ組でした。

自分たちで考えた劇を見せてくれました。
3歳児みかん組は、保育室で誕生会をしました。2名の誕生児のお祝いをしました。

園長先生からいただきました。

「ふうー」とろうそくを一緒に消しています。

おたのしみは、みんなでカスタネットと鈴で楽器遊びをしました。
来月は今年度最後の誕生会です。
3月の誕生会は、2月と同じく、4歳児さくら組は5歳児すみれ組のお兄さんお姉さんから司会の方法を教えてもらいながら一緒に誕生会を進めます。
そして、みんながひとつ大きくなったことをお祝いしたいと思います。
もうすぐ年長組さんが小学校に行ってしまうと知った、年中組、年少組の子どもたち。これまで一緒に遊んだり、ニコニコタイムのお迎えに来てくれたり、たくさん一緒に過ごした年長組さんに、「ありがとうの気持ちを伝えよう!」と、年中組・年少組主催の『ありがとうの会』をしました。
「年長組さんに内緒にしよう!」とプレゼントを作ったり・・・

年少組は、ストローやビーズを使ったネックレスを作りました。

年中組は、スチレン版画で小学校に行っても使えるファイル作りをしました。
そして「ありがとうの会の会場を素敵に飾ろう!」と装飾を作ったり・・・・

年少組は、「お花をたくさんにしよう!」とお花作り。
年中組は折り紙で、輪飾りを作りました。
そして年中組と年少組で一緒に、年長組のみんなに伝えたいありがとうの言葉を考えたり、元気な歌を聞かせてあげよう!と歌を歌ったり、たくさん準備をしました。
『ありがとうの会』の当日。

年長組さんが、みんなで準備をした飾りを見て「すてき!」とびっくり。

元気な声で、「いつもやさしくしてくれて、ありがとうございました!」
「えんそくにつれていってくれて、ありがとうございました!」と伝えました。

年長さんにプレゼントを渡しました。
年中組は、ニコニコタイムでいつも一緒だったファミリーの友達に「ありがとう」と渡します。

年少組のプレゼントは担任の先生が代表で渡しました。

最後は、年少組、年中組で花道を作って、年長組のみんなとハイタッチをしたり、「ありがとう」と伝えたりして見送りました。
みんなニコニコで嬉しくなって、『ありがとうの会』大成功!
これまでたくさん関わってきたからこそ、思いを込めて準備をし、当日を迎えることができました。年長組さんがいなくなってしまうことは寂しいですが、これから一つ大きい学年になることがもっと楽しみになった子どもたちでした。
2月半ばに年長組で園のひな人形を飾ったことで、「前の年長さんは難しいひな人形を作っていたよね」「本物の布を使って作ってみたいな」などと声が挙がり、ひな人形作りを始めました。

まず、紙粘土で土台を作って・・・

乾燥させた後ニスを塗って・・・
(真剣なまなざしで丁寧に塗っています)

いよいよ着物を着せます。
どんな柄の着物にしようか、ワクワクしながら選んでいました。
襟の合わせ方について教師の説明を聞きながら取り組みました。

「〇日がひな祭り集会だから、△日までに完成させよう」
「じゃあ私は今日は飾りを作る日にしようかな」
「僕は完成に近付いてきているから、少し遊んでから烏帽子を作ることにするよ」
自分なりに見通しやめあてをもちながら遊びの中で作り進め、少しずつひな人形が出来上がっていくことを喜んでいました。

「開いたり閉じたりできる扇子を作りたいから、割りピンを使いたいんだよ」

「私はお花紙でお花の飾りを作るときみたいに蛇腹折りをしてみようかな」
これまでの遊びや活動の中で経験したことを思い出しながら工夫して作る姿や、友達のひな人形に関心をもちよさに気付いたり自分のひな人形作りに取り入れたりする姿があちこちで見られています。

「菱餅や丸餅も作ってみたい!」と小物を作る幼児もいました。
「桃太郎の劇でも作った剣!お内裏様が使っているのはこんな形なんだね」
など、小物をじっくりと見て本物らしく再現しようとする姿もありました。
幼児一人ひとり関心をもつものは異なります。それぞれの幼児の作りたい!という思いを実現できるように豊富な材料を設定したり、作り方を考え工夫する姿を認めたりし、ひな人形作りを通して日本の伝統文化であるひな祭りに親しみをもつことができるようにしています。