もうすぐ13日間の冬休みを迎えます。
さくら組では、「忍法ピカピカの術」と称して、自分たちが生活する場の大掃除をしました。
「雑巾を2回折ると拭きやすいね」
「すみっこに汚れているところを見付けたよ」
雑巾を使い、よく見ながら拭いています。
普段、弁当時のテーブル拭きで布巾を洗ったり絞ったりする経験をしているので、雑巾の絞り方もぐんと上手になりました。
「いっぱい遊んだから砂がいっぱいだ!」
雑巾で拭くだけでなく、整頓して片付ける姿が見られました。
教員は、「3学期にまたたくさん遊べそうだね」と新年の遊びに期待をもてるように声をかけながら、個々の取組を認めたり励ましたりしました。
3学期も楽しいことをたくさん見付けて遊びましょう。
楽しい冬休みをお過ごしくださいね♪
幼稚園NT(週に3日派遣されているネイティブティーチャー)との関わりを中心に、12月のさくら組の子どもたちの様子をお知らせします。
助け鬼では・・・
「助けて~!」「Help me!」
「がんばれがんばれ Go for it!」
繰り返し楽しんできた遊びを幼稚園NTと一緒に楽しむ中で、自然と英語が耳に入り、子どもたちも言ってみる姿が見られました。
12月生まれの誕生会では、幼稚園NTとの活動で親しんでいる『Rock,Paper,scissors』(グーチョキパーで何作ろう)の手遊びを披露しました。
コマ遊びも楽しんでいます。
みかん組のときは手回しゴマでしたが、年中組のコマは紐を使った引きゴマです。
紐を巻くこと、左右の手でバラバラの動きをすること(片手で軸を持ち、もう一方の手で紐を引く)は少し難しいですが、子どもたちは繰り返し取り組んでいます。
教員は、少し手を添えながらやり方を知らせたり、励ましたりと一人ひとりの実態や思いに応じて関わり、コマで遊ぶ楽しさやできるようになるうれしさを味わえるようにしています。
同じ場に幼稚園NTがいることで、「こうやって巻くんだよ」など自分たちの遊びをNTに伝える姿も見られます。
3学期は、1・2学期ではぐくんできたことを土台に、NTと触れ合って遊ぶ中で、日本語・英語・ジェスチャー等様々な方法で自分の思いを伝えたり、自分の思いが伝わる嬉しさを感じたりできるように支えていきます。
さくら組の子どもたちは、したいことを見つけ友達と関わりながら遊ぶことを楽しんでいます。
12月の遊びの様子をお知らせします♪
園庭でリレー。
「年長さんみたいにバトンをわたそう!」
「寒いけど、走るとは体がポカポカしてくるね」
気温が低い日も、園庭で体を動かすことを楽しんでいます。
4歳児うめ組と一緒に校庭で折り返しリレー!
同じ敷地内にある芝浦小学校の校庭をお借りしています。
小学校と隣接している利点を生かし、思い切り走ることを楽しめるようにしています。
友達とおうちごっこ。
空き箱で作った乗り物を走らせられるように工夫して場づくりをする姿が見られました。
段ボールの衝立を使って場づくり。
「一人だとグラグラしてうまく置けないな」
「ぼくが押さえるね」「ありがとう!」
困っている友達がいると手伝うなど、温かなつながりが感じられます。
興味をもったことに取り組み、自分なりに考えたり繰り返し遊んだりして楽しんできた2学期。
いろいろな友達との関わりを楽しむ中で、自分の思いや考えを友達に伝える力が少しずつ育ってきています。3学期は、自分の思いを伝えたり友達の言葉を聞いたりしながら遊びを進めること、友達が聞いてくれたうれしさを感じることなどを経験できるように支えてまいりたいと思います。
先週芝浜小学校1年生との交流、今週芝浦小学校5年生との交流を行いました。
まず、芝浜小学校との交流の様子をお伝えします。
幼稚園から運河を探検しながら芝浜小学校まで歩いていきました。
途中で、かるがもに出会い、「おーい!」「行ってくるねー!」とあいさつをしていました。
芝浜小学校では、秋の自然物を使った遊びをたくさん楽しませてもらいました。
ドングリのマラカスや、自然物を使った仮面など・・・秋の自然をたっぷり使った遊びに大喜びでした。
次に、芝浦小学校の5年生とも交流しました。
5年生が作った4つの遊び場に、5年生のお姉さん・お兄さんがペアになって案内してくれました。
魚釣りでは、魚ごとにポイントが付いており、最後に釣った魚の合計ポイントを計算してくれました。
トランプでは、5年生と真剣勝負をしました。
ポーズをそろえようのコーナーでは、相手は見えない状態で、お題から連想するポーズをして、そろえばポイントがもらえます。
最後に、射的は紙コップの的を真剣に狙っていました。
芝浜小・芝浦小どちらもの交流で、小学生に優しく接してもらい、親しみや憧れの気持ちを強くし、より就学への期待を高めたきく組でした。
外部の講師の先生(JACOT 小田先生)をお招きして運動遊びをしました。
小田先生の動きを見て避けながらクマのように這って進みます。
這う動きは腹筋や背筋を使います。
その状態で進む方向を転換することで体幹の力が付く、と教えていただきました。
講師の先生のまねっこで動いてみよう!
続いて、さくら組の大好きなラディアン。
掛け声に合わせて同じ側の肘と膝を合わせます。
最後はジャングル鬼ごっこ。身近な遊具や用具を使って作った場の中で鬼から逃げることや、友達を助けたり助けられたりすることを楽しみました。
頭も体も使い、楽しみながら体を動かす遊びを日常的にも取り入れていこうと思います。
小田先生、ありがとうございました!
さくら組の子どもたちは、週3回派遣されている幼稚園NT(ネイティブティーチャー)と遊んだり活動したりすることを楽しみにしています。
友達と一緒に動物に変身!
劇遊びの中で動物になりきることを繰り返し楽しんでいた子どもたち。
何の動物か予想し、英語や日本語で答える姿が見られました。
「Rock,scissors, paper...」
日頃から日本語で親しんでいた手遊び(『グーチョキパーで何作ろう』)の英語バージョンなので、「これ知ってる!」と親しみの気持ちをもって動く姿が見られました。
「ゴーゴーゴーゴーじゃんけん列車♪」
「〇〇先生も一緒にやろうよ!」
さくら組で楽しんでいる遊びに、幼稚園NTにも加わっていただく時間も設けています。
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教員は、幼稚園NTと活動の振り返りや次回の活動内容についての打ち合わせをし、子どもたちが幼稚園NTに親しみの気持ちをもち関わりを楽しめるように支えています。日々の園生活の中で楽しんでいることや取り組んでいることとのつながりを考慮しながら、活動内容を考えています。
みかんあか組の子どもたちは、友達を呼んでパーティーをするのが大好き。
お家を作って、たくさん食べ物を準備したら
「パーティーしよう!」「みんなきて!」と友達を呼びます。
いろいろなものを作って、みんなで一緒に食べることを楽しんでいます。
「きて!葉っぱのケーキだよ、どうぞ」
「おいしい!」
「餃子パーティーしよう!みんなで一緒に食べよう!」
「これはカレー味だよ」
「お料理できたよ、ぼくのお家にみんな来て!」「みんなが来たら食べるからね」
「私も入れて!」「スープおいしいな」
日々、いろいろな場所でパーティーが開かれ、たくさんの友達を招待して遊ぶことを楽しんでいます。
一緒に遊ぶ中で、お皿を人数分用意したり、フォークが足りないなと気付いて友達の分まで持ってきたりと、周りの様子を見て友達のためにやってあげようとする姿も多くみられるようになってきています。
みんなで一緒にいることで、思いがすれ違ってうまくいかないこともありますが、一緒にいるからこそ友達の思いに気付ける場面もたくさん見られます。
「一緒に遊ぶって楽しい!」と感じられるように教師が関わっています。
これまで、弁当前には教員が机を拭いたりやかんからお茶を注いだりしていましたが、「わたしもやってみたい」との声が増えてきたため、11月から自分たちで挑戦しています。
「この机、拭きますよ~!」
「お願いします!拭きやすいように手を挙げておこう」
自分たちで机を拭く中で、「クレパスが机についてる!」「このままじゃお弁当を食べられないね」などと机を拭く必要性に気付く姿も見られ始めています。
「先生はやかんの蓋を押さえていたよね」
「そーっとそーっと・・・」
教員は、やり方を知らせたり、一緒に行ったりしながら、自分たちでできるうれしさを受け止めています。
落ち葉や木の実などの自然を取り入れて遊ぶことが大好きなさくら組。
「お肉が焼けてきたよ」
「お魚も焼こうか」
園庭では、粗朶(そだ…剪定された樹木の枝などをわら縄で束ねたもの)を薪に見立ててバーベキューごっこをする姿が見られました。
「フワフワの中から種が出てきたよ」
「ワタって気持ちがいいね」
「いろいろな形のドングリがあるね」
「この木の実、きれいな色だね」
園で栽培しているワタや家庭から持ち寄った自然物に触れることを楽しむ姿も見られます。
また、お気に入りの木の実やワタ、カボチャの種などをボンドで飾り付けし、
自然いっぱいのフレームを作ることができるような場を設定しています。
木の実とドングリの帽子を組み合わせる、ドングリを付ける向きを工夫するなどの姿が見られています。
教員は、自然物を使って飾り付けをする楽しさに共感したり、一人ひとりの工夫を認めたりし、自然を遊びに取り入れる楽しさを存分に味わえるように支えています。
うめ組は今日もごっこ遊びが大好き!
様々なごっこ遊びで友達と関わることを楽しんでいます。
お寿司屋さんごっこ
「どれにしますか?」「いくらを一つお願いします」
自分の作ったお寿司を使って、友達とお店ごっこをを楽しんでいます。
ヒーローショーごっこ
大好きな戦隊ヒーローになりきって、友達に歌を聞かせたり、ダンスを見てもらったりすることを楽しんでいます。
おうちごっこ
家の中でお弁当をみんなで食べているところ。
友達と同じ弁当を一緒に食べることが楽しいようです。
焼肉屋さんごっこ
「いらっしゃいませ」「焼肉食べますか?何枚食べますか?」
きれいな落ち葉がたくさんある園庭で、落ち葉を焼肉に見立て遊びます。
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毎日自分のしたいことを見つけて遊び、友達とやりとりをすることで、更に遊びのイメージが広がることが楽しくなる時期の4歳児です。
園に一台配備されているマイクロスコープを使って、様々なことを調べています。
ある子が、登園時に見付けた生き物を園に持ってきました。
何の幼虫なのか図鑑で調べようとしますが、「顔が見たいのによく見えない!」と言いました。
そこで、顕微鏡のように拡大して見ることができるマイクロスコープを使うことにしました。
マイクロスコープのカメラを向けると、タブレットの画面に拡大して写ります。
画面いっぱいに写った映像を見て、「ここはトゲトゲしているんだ!」「ここには毛が生えているよ!」などとこれまでは気が付かなかったことを発見することにつながりました。
他にも、葉っぱを見て細かい葉脈を見たり、石を拡大してみたり・・・。
さらには、木の近くに持って行き、幹を拡大して見る姿もありました。
年長組が関心をもって使っていると、他の学年の幼児も集まり、「見せて!」と一緒に見ています。
これからも、様々なICT機器を活用し、幼児の疑問に迫れるよう工夫していきたいと思います。
就学が近づき、小学校の生活を楽しみにしているきく組の子どもたち。
先日、芝浦小学校で給食をいただく機会がありました。
この日をずっと楽しみにしていたので、朝から「今日は、給食体験の日だよね!」「楽しみだなぁ・・・!」と言っていました。
お昼が近づくと、「いいにおいがする!」「カレーだ!私たちの給食も作ってくれているかな?」とさらに期待が高まっていました。
給食を食べる前に、一年生の授業を少し見学させていただきました。
「静かにノートを書いてるね。」「英語の授業楽しそう!」などと一年生の姿を見てさらに一年生への憧れの気持ちを高めていました。
そして、学校の栄養士の先生から給食はどのように作られているかお話を聞きました。大きな鍋で作ることにびっくりした様子で聞いていました。
そして、ついに!給食を食べるときがやってきました。
自分たちで牛乳とカレーはトレーにのせて慎重に運びました。
メニューは、カレーライス、ニンジンドレッシングサラダ、リンゴ、牛乳でした。
一口食べると「おいしい!」「サラダもおいしくてどんどん食べちゃう!」とおかわりもたくさんしておなかいっぱい食べました。
おいしい給食をいただき、さらに小学校が楽しみになったきく組でした。
11月の誕生会を行いました。
年長組はこれまでの経験を活かして、歩き方、お辞儀の仕方、声をそろえて言うなど、年長組らしいかっこいい姿で司会を行うことができました。
また、今月の誕生会では、背もたれのない椅子に姿勢よく座っていました。さすが年長組ですね!
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今月のお楽しみは、先月に引き続き、60周年記念キャラクターのかるがもたちが遊びに来てくれました。
げん、にこ、ゆめの3羽です
子どもたちと一緒にケーキにフルーツを飾ってお祝いすることができました♪
芝浦幼稚園の誕生日をお祝いする日も楽しみですね!
みかんあか組、みかんあお組の誕生会では、誕生児のインタビューで、名前や好きな食べ物を聞いています。
誕生児の友達が話をするのをよく見て聞いていました。
来月に誕生日を迎える子どもたちが「次は私?」と期待しています。
子どもたちにとって誕生会は特別な会ですね。来月も楽しみです!
病院ごっこや乗り物ごっこをして遊ぶことが大好きなさくら組。
「どこまで行きますか?」
「〇〇までお願いします!」
「今日はどうしましたか?」
「それは大変!治してあげましょう!」
降園前の集まりで『ねこのおいしゃさん』の絵本を読むと、早速「ねこねこねこ~のおいしゃさん♪」と歌い始める姿や、お医者さんごっこの中で患者さんに「ニャー」と気合いを入れる姿が見られ、すぐに『ねこのおいしゃさん』のおはなしが大好きになったようでした。
さくら組みんなで集まったときには、お話に合わせて動いたり、動物になりきったりすることを繰り返し楽しみました。
「救急車が病院まで連れていくのはどう?」
「今日はどうしましたかって聞きたい!」
などとアイデアも出てきて、子どもたちが楽しんでいる遊びややりとりを取り入れながらオリジナルのおはなしができていきました。
お面や小道具など、劇遊びに必要な物も教員や友達と一緒に作り進め、用いて遊ぶことを楽しんでいます。
劇遊びをする中で、自分なりに表現したり、学級の友達と一緒に取り組んだりする楽しさを感じられるように支えていきます。
少し前から、様々な絵本のお話に合わせて、劇あそびを楽しんでいます。
絵本のストーリーに合わせて、登場人物になりきって表現することや、友達と一緒に動いたり台詞を言ったりすることを大いに楽しんできたきく組。
最近は、きく組のお気に入りの絵本をもとに、自分たちでオリジナルのストーリーを作り上げ、そのお話に沿って劇あそびを繰り返し楽しんでいます。
衣装や劇に使うものを作ることも楽しんでいて、少しずつ出来上がってくると、「おうちの人にも見せたい!」ということで、『こどもかい』で発表することにしました。
「ここはこんな台詞を言ったらいいんじゃない?」
「ここで、こんなものが出てきたら楽しそう!」などと自分たちの思いや考えを出しながら、友達と一緒に作り進めることを楽しんでいます。
『こどもかい』まであと1週間となりました。
一人ではできないことも友達と一緒だからできる!ことを実感し、満足感や達成感を味わえるように取り組んでいきたいと思います。