職員組織と学級編制


 本園は運河や橋、大きなビルなどに囲まれた、昔ながらの街並みも残る、人と人とのふれあいが温かな街の幼稚園です。 未来を自分の力で切り拓き、人や自然と共に生きる、たくましくしなやかな心と身体をもつ子どもたちを育てています。
令和6年度
園長1名 主任1名 担任5名 3歳児保育補助講師 子育てサポート保育講師
幼稚園介助員 用務業務担当者

幼稚園経営計画・学校関係者評価

教育目標

人権尊重の精神を基調とし、心身ともに健康でたくまくしく生きる、
人間性豊かな幼児の育成を目指し次の目標を定める。
元気いっぱい 笑顔いっぱい 夢いっぱい 育つ  芝浦の子

 

目指す幼稚園像
芝浦幼稚園は、開園60年の歴史があり、地域との関わりを大切にして教育活動を積み重ねてきた幼稚園である。
このことを踏まえて、平成22年12月に移転してきた新築園舎の環境で、「幼児期にふさわしい生活を体験させ元気と温かな人間関係に満ちた幼稚園づくり」を進める。
☆子供が元気:幼稚園が大好きになる
○夢が広がる遊び:「環境を通して行う幼稚園教育」
・新たな遊びが生まれる環境、アートが実現する環境、本物と出会える環境、四季の草花と遊べ、発見と感動のある  自然環境、様々な人と出会える環境
○友達とかかわる喜び:社会性の芽生え
・ 幼児集団で生活しながら互いに影響しあうことが発達を促す。
・ 仲間として大切な存在として共に育ち合う。
・ 一人ではできないこともみんなで力を合わせれば実現できる喜びを味わう。
☆家庭が元気:安定した親子・家族関係を築く。
  子育ての最終責任は家庭である(家庭教育力の充実)
☆先生が元気:家庭と子育てを共有し、期待にこたえる努力をする。
  保育を語り合い、幼児・保護者と共に学び育つ保育実践に喜びを感じられる。
☆組織が元気:芝浦幼稚園の教育を担うことに誇りをもち、前向きに取り組む。
・スケージュール管理と正確な連絡・相談・報告・確認
・心身の健康
・他者への感謝と思いやりのある言動によるコミュ二ケションの活性化 

(1)目指す幼児像
  主体的に遊びや生活を進める中で、
 自分の思いを実現しながら満足感を味わう幼児
幼児期に直接的、具体的な体験を通して「人間形成の基礎となる豊かな心情」「物事に自分からかかわろうとする意欲」「健全な生活を営むために必要な態度」を培う幼稚園教育の実践をしていきます。


<人>
望ましいかかわり方を豊かに体験する


・自分から「おはようございます」「さようなら」の挨拶をします。
・自分から「ありがとう」「ごめんなさい」が素直に言えます。
・一人一人の違いを知り、認めます。
・互いの良いところを見つけ、伝えます。
・異年齢、同年齢の友達と仲良く遊びます。
・名前は、呼び捨てにしません。
・丁寧で、きれいな言葉遣いをします。
・人の迷惑になることはしません。
・小・中学校、学校の先生、保育園や未就園児、高齢者、保護者とかかわり、尊敬やいたわりの気持ちを示します。



 <もの>
見つけたり、試したり、考えたりする自主的、主体的な行動を促す


・大切に物を使い、無駄な使い方はしません。
・使ったものは掃除して元に戻します。
・戸外に出て、たくさん体を動かして遊び、草花・木・虫・光・風・土などの自然と触れ合って遊びます。
・飼育物の命を大切に思い、世話をします。
・自分の気持ちを素直に表現して作品を作り、園生活に取り入れたり飾ったりします。
・興味をもったことを図鑑や絵本で調べたり、飼ったりします。


 
こと・生活・集団 繰り返しの指導の中で定着を図る

・時間、場所、きまりを守ります。
・基本的習慣を身につけます。
・自分のことは自分でします。
・協力して片づけをします。
・身の回りのものを、整理整頓します。
・けじめある態度、行動をします。
・友達とともに気持よく生活できるように気付き、考え、行動することを大事にします。



(2)目指す教師像
・いつも明るく、笑顔で、さわやか。
・自ら気付き、考え、行動する。
・子どものよさに気付く細やかな感性をもつ。
・教えるべきこと、身につけるべきことをきちんと指導できる。
・子どもも保護者も憧れ頼れる相談者。
・社会人としてのマナーと園組織の一員として自覚をもって行動する。
・教育公務員としての責任、情熱、使命感をもつ。
・幼児教育の専門家としての資質を高めるための意欲があり、たゆまぬ努力をする。
・自己申告とOJTの研修方法を取り入れ教職員のチーム力を高めようとする。

沿革

幼稚園の一日


※こちらからご覧さい
幼稚園の一日.pdf


 

園歌

※こちらからご覧ください
芝浦幼稚園 園歌.pdf

指導の重点

3年間の発達を見通して一人一人に応じた指導を充実するとともに、幼児が集団生活の基礎を学び、思いやりの
気持ちや主体的に考え行動する態度を育てる。

(3歳児)
・ 基本的な生活習慣を身に付け、安心して自分の思いを出しながら遊ぶ楽しさを味わえるようにする。

(4歳児)
・ 環境に興味や関心をもって夢中になって遊んだり、友達と関わったりする楽しさを十分に味わえるようにする。

(5歳児)
・ 自分の目的に向かって、試したり工夫したりする充実感や達成感を味わえるようにする。
・ 友達と目的を共有しながら自己発揮し、互いのよさや違いを認め合いながら遊びや生活に取り組めるようにする。