今年度、芝浦幼稚園では令和6年度学校版環境マネージメントシステム(みなエコ)に取り組みました。その成果が認められ、港区教育委員会より優秀賞をいただきました。3月3日に表彰式が行われ、幼稚園を代表して年中組・年長組が参加し、表彰状を受け取りました。


表彰状をしっかり受け取りました

こちらがその表彰状です。保護者の皆様にはエコキャップ集めやインクカートリッジ回収にご協力をいただき、子どもたちのエコ意識向上にお力添えをいただきありがとうございました。平成7年度もさらにさまざま工夫をしてまいります。
年長きく組は修了まであと11日となりました。
「私たちが小学校に行ったら、みるくちゃんの世話はどうする?」と、園で飼育しているウサギのみるくちゃんのことが心配になったようです。
学級全体で話し合うと、「さくら組、うめ組にお願いしよう!」と年中組にお願いすることに。
日々きく組が取り組んでいる当番活動をさくら組とうめ組に引き継ぐことにしました。
靴箱やテラスの掃除では、ほうきなどの道具がある場所を教えてあげ、掃除の仕方を丁寧に教えました。


水やりの当番活動では、一緒に取り組む中で、どこに水やりをしたらよいのかなどを引き継ぎました。

ウサギの世話では、「トイレを取り付けるのは難しいから見てて。」「みるくちゃんのおやつをあげてみよう。」などと、年中組にできそうなことは取り組めるようにしていました。
当番などの引き継ぎをする中で、残り少ない園生活を一日一日大切にしようとする気持ちをもったり、就学への期待を高めたりしているきく組です。
芝浦幼稚園は「とうきょう すくわくプログラム」に参加しています。「とうきょう すくわくプログラム」は、すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼稚園・保育園共通のプログラムです。芝浦幼稚園では、「自然」をテーマに保育に活動を取り入れています。
子どもたちが、家庭の近隣などで拾い集めたシラカシ・アラカシなどの多様なドングリを分類しておき、大きさや形が分かるようにしました。 ドーナツ作り用のシリコンの後型抜きでクレイ粘土を型抜きした後に、ドングリや殻斗(かくと:ドングリの帽子のような部分)を埋め込んで飾りにできるように準備。
型抜きの中に粘土を詰めてドーナツ状にすると、大きさや形の違いに気付きながら、ドングリの並べ方を考えたり殻斗を使ったりしながら、飾り付けを楽しんでいました。

その後も、砂遊びでのケーキ作りやドーナツ作り、油粘土でのケーキ作りの遊びなど様々な活動を通してドングリにはいろいろな形や大きさがあることに気付いていました。
芝浦幼稚園は「とうきょう すくわくプログラム」に参加しています。
「とうきょう すくわくプログラム」は、すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼稚園・保育園共通のプログラムです。芝浦幼稚園では、「自然」をテーマに保育に活動を取り入れています。
さくら組は「とうきょう すくわくプログラム」の一環として、様々な形で自然に親しむ活動を行いました。
教員が子どもたちに「自然って何だろう?」と問いかけると、子どもたちからは「外にあるものってことかなあ」「葉っぱとか風のことかな」など様々な考えが出ました。
教員の問いかけをきっかけに、継続的に自然に親しめるように環境を工夫しています。

「葉っぱってよく見るとこうなっているんだね」
マイクロスコープを使用して自然物を観察しています。

「入れるものを変えたら音も変わったよ」
「いろいろな音を作ってコンサートしようよ」
空き容器に入れて音を鳴らし、音の違いに気付く姿が見られました。

「これはなんでしょうか?」

「次は何を見てみようか」
子どもたちの気付きや疑問などを学級全体で集まったときに話題にしたり、活動の様子や見付けたものの写真を掲示したりし、共有してきました。

また、本日はプロ・ナチュラリスト(プロの自然解説者)の佐々木洋先生と一緒に園内を探検し、冬の自然の面白さや不思議さなどを教えていただきました。
今後も、身近な環境に自分から関わる中で発見を楽しんだり、遊びや生活に取り入れたりできるように支えてまいります。
2月の誕生会がありました。
今月は、年中児うめ組のみで司会を行いました。

どきどきして声が小さくなる子、恥ずかしくて友達と一緒に手をつないで出てきた子、など様々な姿が出てきましたが、どの子も自分たちで司会をできた!という気持ちになりました。
終わった後にはうれしくてにこにこ笑顔がいっぱい。年長に進級するに向けての自信につながりました。
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2月生まれの友達は3人。
今月は、『お誕生月なかま』のお楽しみをしました。

進級してから来月でもうすぐ1年。
みんな1つ歳をとって、心も体も大きくなりました。
3月の誕生会も楽しみですね。
芝浦幼稚園は「とうきょう すくわくプログラム」に参加しています。
「とうきょう すくわくプログラム」は、すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼稚園・保育園共通のプログラムです。芝浦幼稚園では、「自然」をテーマに保育に活動を取り入れています。
うめ組は「とうきょう すくわくプログラム」の一環として冬の自然物に関する活動を行いました。
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前回、冬芽を探し、冬の自然物に興味をもった子どもたち。
今日は、木の枝や落ちている自然物を使って、自分のイメージしたものを作ってみることにしました。
お盆の上に自然物を並べて作ってみます。

「先生見て!大きい枝見つけた!」

「これはなんだか斧みたいだね」
いいものを拾ったとみんななんだかわくわくしています。
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「どうやって作ろうかな」
自分の拾ったものを並べてみる子どもたち。
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「できた!みてみて」
呼ばれたところに行ってみると、子どもたちの柔軟な発想力で色々なものが出来上がっていました。




顔。笑っている顔、怒っている顔など様々です。
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うさぎさん

園庭の木(幹は木の皮です)

かえる
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外の自然環境でも、イメージしたものを作ることはできるんですね!
またみんなで考えたり、探したりしてみたいですね。
芝浦幼稚園は「とうきょう すくわくプログラム」に参加しています。
「とうきょう すくわくプログラム」は、すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼稚園・保育園共通のプログラムです。芝浦幼稚園では、「自然」をテーマに保育に活動を取り入れています。
うめ組は「とうきょう すくわくプログラム」の一環として冬の自然物に関する活動を行いました。
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「冬芽」についての絵本を読み、冬に木は眠っているのか調べてみることにしました。
まずは、芝浦幼稚園の園庭の木を見に行き、冬芽があるのかを探しに行きます。

「どこだろうー?」「わかんないよ」
「どれのこと?」
教師と一緒に探してみると、桜の木にあることを発見しました。

「あ!あった!」
「ここにも、あそこにもあるよ」
一度冬芽がどれだか分かると、いくつも発見することができました。
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別の日、今度はたんけんひろばの木を見に行くことにしました。
「あ!先生ここにあったよ」

今度は、教師の手助けがなくても、すぐに見つけることができました。
冬芽への興味をもち次々と探しに行きます。

「見て見て、小さな木にもあったよ」

「この木にもあった!」
冬でも木は生きていて、花や枝の準備をしていることが分かった子どもたち。
自然って面白い!不思議!ということを感じてくれたら良いな、と担任は思っています。
2025年になって初めての誕生会がありました。
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今月も、学級の友達からプレゼントをもらってうれしそうな1月生まれの友達です。
年長組は誕生児が好きな絵があるフレーム、年中組は誕生児が好きな形を貼った王冠をプレゼントしました。

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今月のお楽しみは4歳児 うめ組の友達が手遊びを披露してくれましたよ♪

♪たんじょうびのうた
1と1をあわせると パーティーのぼうしに なるんだよ
2と2をあわせると しかくい カメラに なるんだよ
3と3をあわせると パッパッ はじける クラッカー
4と4とあわせると フォークで ケーキを たべちゃうよ
5と5をあわせると みんな たんじょうび おめでとう
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誕生児の保護者の方や、他の学級の友達も一緒に楽しみました。
たくさんの人の前で自分たちが楽しんでいることを披露する経験を積み重ねています。
3歳児の誕生会では、2人の友達のお祝いをしました。

毎月、「私の誕生会はいつかな、もうすぐかな。」と楽しみに待っていた子どもたち。
1月になるともう4歳になった友達がいっぱいです。「私も4歳!」と同じ4歳になったことを喜んでいました。
3月の誕生会で、みんな4歳。ずっと待っていた3月生まれの友達のお祝いをするのも楽しみです。
先月の誕生会で、うめ組が年長組と一緒に司会をしている姿を羨望のまなざしで見ていたさくら組の子どもたち。
「1月の司会はさくら組がやりたいね」と話していると、年長組が司会の言葉を教えにきてくれました。

「次はプレゼントですって言うよ」
「みんなで声をそろえるといいんだよ」

「言葉のはじめとおわりにはお辞儀をしよう」

たくさんの人がいる前に立つことに緊張しながらも「年長さんみたいにがんばるぞ!」と意気込んでいました。
誕生会当日は、年長組が教えてくれた言葉やかっこいいお辞儀の仕方、歩き方などを思い出しながら一生懸命取り組む姿が見られました。
教員や保護者の方、年長組の子どもたちから「かっこよかったよ」「年長さんみたいだった」などと声をかけられ、うれしさでいっぱいの子どもたちでした。引継ぎをとおして、年長組になる喜びや期待を感じられるように支えてまいります。
芝浦幼稚園は「とうきょう すくわくプログラム」に参加しています。
「とうきょう すくわくプログラム」は、すべての乳幼児の「伸びる・育つ(すくすく)」と「好奇心・探究心(わくわく)」を応援する幼稚園・保育園共通のプログラムです。芝浦幼稚園では、「自然」をテーマに保育に活動を取り入れています。
みかん組は「とうきょう すくわくプログラム」の一環としてプラスチック段ボール、略して「プラダン」という素材でできたボードを使って遊んでいます。
ボードに砂を振りかけて、指でなぞると

「描けた!」と絵が描けます。
地面に描くのも楽しいのですが、このボードに描くと緑色の線が出るのでよりおもしろいようです。
「絵を描こう!」と思って始めた様子ではなくても、ぐるぐると手を動かしているうちに砂に混ぜた葉や石が動くのがおもしろかったり、集めた葉を並べてみたり、偶然にできたものを楽しんでいる様子です。


描くだけではなくこのボードを机代わりにしたり、ボードに集めたものを並べたり、いろいろな使い方ができそうです。
子どもたちの発想で様々な使い方を楽しんでいこうと思います。
コマ遊びが大好きな子どもたち。
初めは教員が手を添えたり、ひもを巻くのを途中まで手伝ったりしていましたが、「最後まで巻けた!」「ちょっとだけど回った!」など少しでもできたことがうれしく、自分で紐を巻いたり回したりすることにチャレンジする姿がどんどん増えていきました。

丁寧に、根気強く巻いています。

「せーので回そうよ」
「一番長く回った人が勝ちってことね!」

トレイを設定しておくと・・・
「次はこのトレイの上で回してみよう!」
「二人でやってみるのも楽しそう」
「今度は持ち上げてみない?」
どんどん遊びのアイディアが出てきます。

「グルグル回って台風みたいだね」
「カラフルな渦になったね」
穴をあけた色画用紙をコマの軸に付けて回すことも楽しんでいます。
「できた!」のうれしさが、「次はこうしてみよう」「さらに~したいな」と意欲につながっているようです。
自分の目的をもって繰り返し取り組んだり、いろいろな遊び方を試したりできるようにしています。
3学期が始まり、友達を誘い合ってカルタやコマなどを楽しむ姿が見られています。
「一緒にカルタで遊ぼうよ!」「いいよ。じゃあ私読むからね。」と友達と一緒に遊びを進めることを楽しんでいます。


コマは、紐の巻き方のコツを友達と教え合い、どちらが長く回せるか対決することを楽しんでいます。


他にも、お手玉やけん玉など少し難しいことにも粘り強く挑戦する姿も見られています。
自分が決めためあてに向かって繰り返し取り組む姿を支え、できたときの嬉しさに共感していきたいと思います。
「いらっしゃいませ。レインボーアイスおいしいですよ。」
「お持ち帰りはできません。こちらでどうぞ。」お店屋さんになりきって
遊びます。

「ピクニックするからテラスで遊びたい。サンドイッチを持ってきたよ」
「いただきます」「ハムと卵が入ってるの」
「一緒に食べるとおいしいね」

「年中組さんが凧あげしてる!」「私たちも作りたい!」
とビニール袋を使って、凧を作りました。
買い物の袋が凧揚げの凧になりました。

型抜きをした紙を
セロハンテープで一枚一枚、根気よく丁寧に貼っていき、
カラフルな凧が出来上がりました。

走る・走る・走る・走る・子どもたち。
「楽しいね!またやりたい、明日もやりたいね」
寒さもなんのその! 元気いっぱい芝浦の子!

3学期が始まり1週間。
「ねえねえ聞いて!冬休みにね~」
「13回会えなくて寂しかったよ」
「今日は飛行機ごっこしようよ」
子どもたちは教員や友達との再会を喜び、冬休みに経験したことを話したり遊びに取り入れたりしながら過ごしています。

「ヒヤシンス、根っこが伸びたね!」
「もじゃもじゃになっているよ」

「チューリップの芽が出てきたね」
「もっと伸びるように雑草取りをしよう」
栽培物の変化に気付き、気付いたことを教員や友達にも知らせたり、手入れをしたりする姿が見られています。自然となかよし、自然が大好きなさくら組です。
また、正月遊びに興味をもち、教員や友達と一緒に楽しむことができるように、こまや紙コップけん玉、かるたなどを子どもたちの目につきやすい場所に設定しています。
「ぼくの名前に入っている文字があったよ!」
自分や友達の名前、学級名など身近なひらがなをきっかけに、教員や友達と一緒に文字に触れ、親しむ経験を重ねられるようにしています。
友達と関わりながら遊ぶことを楽しんでにこにこいっぱい、そして、もうすぐ年長組になる期待感でわくわくいっぱいの3学期になるように、支えてまいります。
もうすぐ13日間の冬休みを迎えます。
さくら組では、「忍法ピカピカの術」と称して、自分たちが生活する場の大掃除をしました。

「雑巾を2回折ると拭きやすいね」
「すみっこに汚れているところを見付けたよ」
雑巾を使い、よく見ながら拭いています。
普段、弁当時のテーブル拭きで布巾を洗ったり絞ったりする経験をしているので、雑巾の絞り方もぐんと上手になりました。

「いっぱい遊んだから砂がいっぱいだ!」

雑巾で拭くだけでなく、整頓して片付ける姿が見られました。
教員は、「3学期にまたたくさん遊べそうだね」と新年の遊びに期待をもてるように声をかけながら、個々の取組を認めたり励ましたりしました。
3学期も楽しいことをたくさん見付けて遊びましょう。
楽しい冬休みをお過ごしくださいね♪