【4歳児さくら組】だいすきなザリガニさんへ
2022年5月30日 17時39分さくら組では、昨年度みかん組の時に学級の友達が幼稚園に持って来てくれたザリガニの赤ちゃんを飼っていました。
初めはなかなか見付けられないくら小さかったザリガニが少しずつ大きくなっていく様子を、子どもたちも担任も楽しみに見ていました。
ある日ザリガニを見ていた子が「先生!ザリガニがへんだよ!」とびっくりした様子で伝えてくれました。横たわっている状態で動かず、脱皮をする過程で弱って死んでしまったようです。
持って来てくれた子や、学級の子どもたちみんなが「悲しい」「寂しい」ととてもショックを受けていました。
みんなでどうしようか考え、手紙を書いて園庭に埋めてあげることにしました。
生き物を飼育していると、死と向き合うこともあります。
さくら組の子どもたちにとっては、ショックな出来事でしたが、「お手紙書こう」と絵を描いたり、「こうやって目を瞑るんだよ」と手を合わせたり、「今度は僕がザリガニ持ってくるよ」と話したり、子どもたちなりに悲しい気持ちや死んでしまったザリガニとどう向き合うか考えているようでした。
一人一人の思いに寄り添いながら、今後も生き物を大切にすることや、思いをもって接することなどを大切にしていきたいと考えています。