えがおがおどるようちえん

【5歳児すみれ組】工夫して作ろう(ひな人形作り)

2024年2月26日 07時37分

2月半ばに年長組で園のひな人形を飾ったことで、「前の年長さんは難しいひな人形を作っていたよね」「本物の布を使って作ってみたいな」などと声が挙がり、ひな人形作りを始めました。

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まず、紙粘土で土台を作って・・・

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乾燥させた後ニスを塗って・・・

(真剣なまなざしで丁寧に塗っています)

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いよいよ着物を着せます。

どんな柄の着物にしようか、ワクワクしながら選んでいました。

襟の合わせ方について教師の説明を聞きながら取り組みました。

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「〇日がひな祭り集会だから、△日までに完成させよう」

「じゃあ私は今日は飾りを作る日にしようかな」

「僕は完成に近付いてきているから、少し遊んでから烏帽子を作ることにするよ」

自分なりに見通しやめあてをもちながら遊びの中で作り進め、少しずつひな人形が出来上がっていくことを喜んでいました。

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「開いたり閉じたりできる扇子を作りたいから、割りピンを使いたいんだよ」

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「私はお花紙でお花の飾りを作るときみたいに蛇腹折りをしてみようかな」

これまでの遊びや活動の中で経験したことを思い出しながら工夫して作る姿や、友達のひな人形に関心をもちよさに気付いたり自分のひな人形作りに取り入れたりする姿があちこちで見られています。

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「菱餅や丸餅も作ってみたい!」と小物を作る幼児もいました。

「桃太郎の劇でも作った剣!お内裏様が使っているのはこんな形なんだね」

など、小物をじっくりと見て本物らしく再現しようとする姿もありました。

幼児一人ひとり関心をもつものは異なります。それぞれの幼児の作りたい!という思いを実現できるように豊富な材料を設定したり、作り方を考え工夫する姿を認めたりし、ひな人形作りを通して日本の伝統文化であるひな祭りに親しみをもつことができるようにしています。