☆みなエコ☆【全園児】ビオトープに生き物を増やそう!
2024年7月10日 15時00分「みなエコ」とは、港区学校版教育マネジメントシステム「みなと子どもエコアクション」の略で、港区の幼稚園、小学校、中学校で環境活動を推進する取組です。
今年度の芝浦幼稚園では、昨年度に引き続き
『しぜんにやさしいようちえん』を目指してみなエコ活動を進めています。
その中で、生き物が住みやすい園庭を作ることについて取り組んでいる内容をご紹介します。
今年度、芝浦幼稚園では蝶を呼ぶことができるように、マリーゴールドやエキナセア、サルビアなど蝶が好む植物を植えています。そばにはサンショウやミカンの木を植えているので、蜜を吸いに来た蝶たちがたくさんの卵を産みました。
幼虫は、年中組や年長組が保育室で観察しました。
「あとどのくらいで蝶になるかな」
「みかんの葉っぱ、もりもり食べてね」
と楽しみにしながら日々様子を気にかけ、
図鑑や本で調べる姿もありました。
蝶になったときには学級中の大ニュースになっていました。
幼虫から蛹になり蝶になり・・・という変化、成長を観察する中で、ミカンの木のそばを飛んでいる蝶を見付けると「卵を産みに来たのかもしれないよ」「うるさくするとびっくりして産まなくなっちゃうかもしれないからそっとしておこうよ」などと話す姿も見られるようになってきました。生き物と関わることを通して、感じ、学んでいる子どもたちです。
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園庭やビオトープの自然環境を豊かにすることで、園児がより自然に親しみをもち、関わることができるように支えていきます。