【5歳児年長組】マイクロスコープを使って
2024年11月28日 18時13分園に一台配備されているマイクロスコープを使って、様々なことを調べています。
ある子が、登園時に見付けた生き物を園に持ってきました。
何の幼虫なのか図鑑で調べようとしますが、「顔が見たいのによく見えない!」と言いました。
そこで、顕微鏡のように拡大して見ることができるマイクロスコープを使うことにしました。
マイクロスコープのカメラを向けると、タブレットの画面に拡大して写ります。
画面いっぱいに写った映像を見て、「ここはトゲトゲしているんだ!」「ここには毛が生えているよ!」などとこれまでは気が付かなかったことを発見することにつながりました。
他にも、葉っぱを見て細かい葉脈を見たり、石を拡大してみたり・・・。
さらには、木の近くに持って行き、幹を拡大して見る姿もありました。
年長組が関心をもって使っていると、他の学年の幼児も集まり、「見せて!」と一緒に見ています。
これからも、様々なICT機器を活用し、幼児の疑問に迫れるよう工夫していきたいと思います。