【4歳児年中組】栽培物との関わり
2023年10月24日 16時22分年長組が育ててくれたサツマイモを少し分けてもらい、お芋堀りをしました。
土を優しくかき分けると、サツマイモがゴロっと出てきて、「おぉ!あった!」と大喜びの子どもたち。
掘った後並べて干すと、「これは僕が掘ったイモだよ。」と愛着をもっている姿が見られました。
その後、絵の具を使ってサツマイモを描きました。赤と青の絵の具を混ぜてダイナミックに描き、「大きいお芋と小さいお芋、細ーいお芋も描いたよ。」と繰り返し描くことを楽しんでいた子どもたちでした。
保育室前にある何も植えていないプランターを見て、「何か植えて育てたい!」と子どもたちから声があがりました。担任と何を育てたいか話していると、「寒いときにシチューを食べるとおいしいから、ニンジンにしようよ!」と、育てたいものが出てきました。
ニンジンやスナップエンドウ、ソラマメなどを育てることが決まり、栄養がある土になるように、土つくりをみんなで行いました。シャベルで土を混ぜ、「いい土になぁれ」とみんなで言いながら楽しみながら取り組みました。土の中から、幼虫やミミズが出てきて、集めたり観察したりすることも楽しんでいました。
種まきでは、野菜の種類によって種の大きさや形が異なることに気付き、「これは大きい種だね。」「さっきの種とは形が違うよ。」などと気付いたことを言いながら蒔いていました。
収穫の喜びが次の栽培物を育てる意欲につながっているさくら組。栽培物との関わりを通して多くのことを感じ、学んでいます。