【5歳児すみれ組】だいすきドッジボール!
2023年11月15日 16時01分1学期に『ビリビリボール』(中当て)を繰り返し楽しんでいた子どもたち。
ビリビリボールでは特にチーム分けはしておらず、内野と外野に分かれてボールを転がすことや投げること、よけることを楽しんでいました。
運動会を終え、2チームに分かれて行うドッジボールを遊びの中で導入しました。
担任も仲間として一緒に動きながら、少しずつルールが分かっていくように関わってきました。
「今首に当たったけど、首はセーフ?アウト?」
「顔の近くだから首もアウトにしない?背中はアウト!」
「何も言わないでボールを投げると、ゲームが始まったって分からなかったよ」
「今度から始めていい?って聞くようにしようか」
困ったことや「これってどうなんだろう?」と疑問に思ったことなどを都度出し合いながら、みんなでルールを決めていくようにしています。
「今のボールって当たった?」「見ていなかったから分からないなあ」というやり取りから、審判の役割があるといい!と気付く姿もありました。
同じチームの友達と作戦会議をする姿も見られました。
「また負けちゃったね」
「どうすれば勝てるかな」
「次はもっとバラバラに逃げてみる?」
実際に遊ぶ中で感じたいろいろな思いや気付き、考えを出し合っていました。
大盛り上がりのすみれ組の様子に、今日は年中組も「楽しそう、ぼくもやってもいい?」と仲間入り。
「ちょっと難しいかな?」と少し心配しながらも、遊び方を伝える姿が見られました。
少しでも伝わるように、と地面に図を描いて説明していました。
今後は学級全体での活動にも取り入れ、学級のみんながルールを理解できるようにしながら、自分たちで遊び方を工夫し、展開させていく楽しさを感じられるようにしていきたいと思います。運動会などの行事も経験して深まった友達関係がさらに深く強くなっていくように、支えてまいります。