少し前から、様々な絵本のお話に合わせて、劇あそびを楽しんでいます。
絵本のストーリーに合わせて、登場人物になりきって表現することや、友達と一緒に動いたり台詞を言ったりすることを大いに楽しんできたきく組。
最近は、きく組のお気に入りの絵本をもとに、自分たちでオリジナルのストーリーを作り上げ、そのお話に沿って劇あそびを繰り返し楽しんでいます。
衣装や劇に使うものを作ることも楽しんでいて、少しずつ出来上がってくると、「おうちの人にも見せたい!」ということで、『こどもかい』で発表することにしました。
「ここはこんな台詞を言ったらいいんじゃない?」
「ここで、こんなものが出てきたら楽しそう!」などと自分たちの思いや考えを出しながら、友達と一緒に作り進めることを楽しんでいます。
『こどもかい』まであと1週間となりました。
一人ではできないことも友達と一緒だからできる!ことを実感し、満足感や達成感を味わえるように取り組んでいきたいと思います。
幼稚園の畑で大切に育ててきたサツマイモが収穫の時期を迎えました。
「いくつ収穫できるかな?」「たくさんとれたらどうやって食べようか?」などとワクワクしながら行った芋掘り。
土の中で眠るサツマイモが見えると、優しく優しく土を掘って、たくさんのサツマイモが収穫できました。
「見て!こんな大きいお芋が掘れたよ!」
「こんなに小さい赤ちゃんお芋もあったよ。」などと言いながら収穫を楽しみました。
全部でいくつ収穫できたか数えると、なんと109個!大収穫でした。
芋掘りの後は、芋のツルで遊びました。
綱引きをしたり、縄跳びをしたり・・・
芋の怪獣も登場しました。
芋掘りだけではなく、ツルでの遊びなど大いに楽しんだ一日でした。
マリーゴールドの花を使って、染め物に挑戦したきく組。
大切に育てたマリーゴールドの花を乾燥させたものを使って、白いハンカチを染めました。
染め物の手順に沿って、毎日少しずつ取り組み、乾燥させたマリーゴールドを入れて、ぐつぐつ煮るときには、「何色になるかな?」「お花の色がオレンジだからオレンジじゃない?」「レインボーになったら素敵じゃない?」などと予想していました。
翌日、水が茶色になっているのを見て、驚いていたきく組。
ハンカチを輪ゴムで縛って、絞り染めにしました。
みょうばん液に入れると、鮮やかな黄色になって歓声をあげながら出来上がりを喜んでいました。
身近な植物を使って染め物ができるという新しい体験をした子どもたち。子どもたちが初めてのことに取り組む際に、「どうなるのかな?」「楽しみだな」などと期待をもちながら活動を進めていく姿は年長組らしい姿でした。
運動会が終わり、年長組の姿をまねして「ソイヤ!」のダンスを毎日踊ったり、太鼓を貸してもらって叩いたりするのを楽しんでいるうめ組。
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「一緒に踊ってくれませんか?」
雨の日でも、年長組に一緒に踊ってもらえたことで、「ソイヤ!」の掛け声にもより一層熱が入りました。
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そんなうめ組が、今日はきく組と一緒にリレーをすることになりました。
「早く走るのにはね、腕をいっぱい振るといいんだよ」
「一緒に走るなんて、お安い御用さ」
そんな言葉を掛けてもらいながら、バトンを繋いでいっぱい走りました。
「こんなに長い距離を走れるきく組ってすごいね」
「きく組さんは走るのがさすが早いね!」
「またリレーしたいな」
きく組と一緒に踊ったり、走ったりすることで、きく組への憧れの気持ちがますます強くなりました。
来年度、年長組になったときの姿が、今から楽しみですね。
先週末に運動会を終え、「運動会楽しかったね」「年長組さんのソイヤ、かっこよかったね」と運動会の余韻を感じながら過ごしています。
今日は、全園児が園庭に出ると年長組がリズムで使った太鼓や法被を貸してくれて、年少組も年中組も一緒に踊ったり、太鼓を叩いたりして遊びました。
運動会の日までに、年長組の踊る姿を見ていた年少組、年中組。あこがれの法被を着せてもらい、バチを持って年長組さんになりきって思い切り体を動かして踊っていました。
「ソイヤ!」と元気な掛け声が園庭に響きました。
年少組の子どもたちは「やってみたい!」とあこがれていた太鼓に夢中です。
「ソイヤの太鼓を叩ける!」と嬉しくなって顔を見合わせながら叩いていました。
最後には、年中組が『ゆうき100パーセント』を教えてくれました。みんな一緒にポンポンを手にして踊りました。
運動会ごっこを通して、これまで以上に自信をもって踊る姿が見られたり、他学年の友達に教えてもらいながらやってみたり、たくさんの関わりが見られました。
運動会の活動を通して、芝浦幼稚園の子どもたち同士の関わりがさらに深まっています。
いよいよ今週末に迫った運動会。
年長きく組の子どもたちは、運動会に向けて毎日練習に励んでいます。
運動会をするにあたって、「前の年長組は運動会の司会もやっていたよ!私たちもやりたい!」と司会にも挑戦することにしました。
「みんなによく聞こえるように大きな声で言おう!」「お辞儀もそろうとかっこいいね!」と毎月取り組んできた誕生会の司会の経験を生かして取り組んでいます。
他にも、「体操の係もやってみたい」と前に出て体操のお手本を見せる役割もしています。
「手をピンと伸ばした方がいいよね。」「手や足は右に動かして次が左だよね。動かす向きをそろえるとかっこいい!」と自分たちで意識をしながら頑張っています。
「ソイヤ!」のダンスでは、60周年記念キャラクターのかるがものゆめからはっぴとハチマキのプレゼントに大喜び!
着ている姿は当日までのお楽しみにしたいというきく組の子どもたち。かっこいいきく組を期待していてください。
リレーでは、毎日真剣勝負が行われています。
チームの仲間と作戦を考えながら、「今日も力を合わせて頑張るぞ!」と気持ちを一つに取り組んでいます。勝ちにこだわる姿が増えてくると同時に、仲間と力を合わせる喜びも感じています。当日はどんな勝負が見られるか楽しみです。
今週末の運動会では、未就園児の方のプログラムはありませんが、ちょっとしたおみやげを準備してお待ちしております。地域の皆様、ぜひたくさんの応援をしにいらしてください。
秋の自然を遊びに取り入れて遊ぶことを楽しんでいるきく組。
葉っぱを紙の下に置いて、コンテで優しくこすると・・・
葉っぱの形や葉脈が浮き出てきます。
「わぁ!すてき!」と歓声をあげながら何枚も何枚も楽しんでいます。
「違う葉っぱもやってみよう!」とたんけんひろばに葉っぱ探しに行きました。
「この葉っぱだとこんな模様が出たよ!」
「小さいハートの葉っぱを見付けたよ!」
「葉っぱの半分ずつ違う色にしてみよう!」
などと試したり工夫したりしながら取り組んでいます。
秋の自然物を遊びに取り入れ、新しい技法に出合い、自分なりの試しや表現を大いに楽しんでいます。
幼児が自然と関わる楽しさを感じられるような遊びをたくさん取り入れていきたいと思います。
少しずつ過ごしやすい気候の日が増えてきました。
子どもたちは、戸外で遊ぶ気持ちよさや楽しさを味わいながら自然に親しんでいます。
「カレーに葉っぱのトッピングをしたよ」
「ジュースもありますよ」
「この葉っぱは、茶色と黄色と緑」
「いろんな色が仲良しになっている葉っぱだね」
気付いたことや感じたことを教員や友達に伝えながら遊んでいます。
こちらでは、バケツに入れた落ち葉をスコップでまぜまぜ。
「なんかいい匂いがしたよ!」
「葉っぱの匂いかな?」
「もっと混ぜてみたらどうなるかな」
「クシャって音がした!」
様々な感覚で落ち葉を感じています。
落ち葉のお風呂もありました。
「あったかい色のお風呂です」
「ゆっくり入ってくださいね」
こちらは、テラスに椅子を並べ、園庭の様子を見ている二人。
担任が見守っていると、
「あ!葉っぱが落ちた!」
「さっきは黄色だったけど今落ちたのは緑と黄色だったね」
「次はどのあたりから落ちるかな」と話す声が聞こえてきました。
一人ひとりが楽しんでいることや感じていることを丁寧にとらえながら、季節の移り変わりをじっくりと楽しめるように支えていきます。
降園時に読んだある絵本がきっかけで「忍者マスター」にあこがれている子どもたち。
忍者マスターになれるよう、日々修行に励んでいます。
忍法 玉入れの術!
「玉がたくさん入ると忍者パワーがたまっていくんだよね!」
『エビカニクス』の曲に合わせて投げます。
なかなか玉が入らず、「どうしたら入るかな」と考えながら取り組む姿が見られました。
また別の日は・・・忍法 早走りの術!
自分のチームの色のコーンに向かってまっすぐ走ります。
サササササッと素早く走ることを頑張っています。
忍者の『にんまる』から届いたハチマキにキラキラのテープを貼って、自分だけのオリジナルハチマキもできました。
「本物の忍者に近付いてきたね」
「早く忍者マスターになりたいな」
年中組の修行は続きます。
忍者になりきって遊ぶことを繰り返し楽しんでいた年中組。
すると、忍者の『にんまる』から再び巻物とポンポンが届きました。
年中組の様子をどこかからか見ていたのでしょうか?
ポンポンを持って踊ると楽しい気持ちになるね!
「こんなダンスはどう?」
自分で考えた振付を教員や友達に伝えたり、友達が考えた動きをやってみたりする姿が見られました。
様々な曲に合わせて踊る中で、『勇気100%』の曲が流れると「忍者にぴったり!」とすぐに大好きになった子どもたち。繰り返し踊る中で、友達と一緒に動く楽しさを味わっています。
『壁の術』『横跳びの術』など、踊る場所の移動にも挑戦しています。
先日年長組に運動会に誘われたことを思い出し、「忍者のダンスをお家の人にも見せたいな」と楽しみな気持ちが膨らんでいます。
芝浦幼稚園では、「友達と協同して遊ぶことを楽しむ幼児を育てる~幼児がつながるための環境の構成~」を研究主題とし、保育について研究を行っています。
10月3日に3歳児みかん あか組、みかん あお組が研究保育を行い、教員同士で保育の様子を見合ったり、講師の先生から指導を受けたりすることで、幼児同士がつながるための環境の構成について理解を深めました。
みかん あか組は、ドーナツ屋さんごっこの遊びを中心に
みかん あお組は、ステージごっこの遊びを中心に
保育の観察をしました。
子どもたち一人ひとりがやりたいことを見付けて、じっくり遊ぶ姿や教師との関わりを楽しむ姿などがたくさん見られました。
研究協議会の中では、子どもたち一人ひとりが楽しんでいることを読み取って援助していくことの大切さや、どのように子どもたちの遊びの場を作っていくと、より子どもたちが夢中になって遊びを楽しめるのかなどを協議しました。3歳児は、幼児同士が言葉のやりとりで互いの思いや考えを理解することが難しいこともありますが、子どもと教師のつながりを土台として、少しずつ幼児同士のつながりが生まれていることが分かりました。
1年間で各学年1回ずつの研究保育は、今回で最終回でした。保護者の皆さま、研究保育に伴う保育時間の変更にご協力いただきありがとうございました。研究保育で学んだことを日々の保育に生かすために、さらに研究を進めて参ります。
講師の先生のご指導による『ダンスの会』に参加しました。
足を上げて、手を開いて体を支えたり・・・
講師の先生の動きを見たり掛け声を聞いたりしながら、様々な動きを経験しました。
最後は動物に変身!
ゾウやキリン、ウサギなど様々な生き物になりきって動きました。
講師の先生に「ヘビに変身!」と言われると、子どもたちの体がどんどんつながっていき・・・長~いへびができました。
自分なりに表現することだけでなく、友達と一緒に表現する楽しさも感じ始めているさくら組です。
夏に、お祭りを経験した幼児が多く、遊びの中でも経験したお祭りのイメージを再現して遊ぶ姿が多く見られました。
チョコバナナやりんご飴を作って遊ぶ中で、「お祭りって踊ったり太鼓をたたいたりする人もいるよね。」という発言から、太鼓を作って遊び始めました。
ゲームボックスに段ボールをのせて叩くとよい音がして、大盛り上がりでした。
そこから、太鼓のダンスへと発展していきました。太鼓を叩きながらポーズを決めたり、くるりと回りながら太鼓を叩いたりと様々な動きが出てきて、学級全体で楽しむ姿につながっていきました。
夢中になって太鼓のダンスをして遊ぶ中で、「ショーみたいにお客さんを呼んだらいいんじゃない?」「さくら組とうめ組呼んでみる?」という声が聞かれました。
すると、「まだちょっと秘密にしようよ!もう少しうまくなったら、もっとたくさんの人に見てもらいたい!」と練習に励むようになりました。きく組のみんなが楽しんでいる太鼓のダンスをいつ見てもらおうかと相談していると、「先生、運動会だよ!去年もやったよね!」と一人の子が。担任が「運動会・・・?」と尋ねると、昨年さくら組の時に経験したことを思い出して思い思いに話していました。
「運動会するなら、今リレーも楽しいからそれも見せたいな!」と言う幼児も出てきました。さらには「運動会はきく組だけじゃなくてみんなでしようよ!さくら組とうめ組、みかん あか組やみかん あお組も誘ってみようよ!」と他の学級もお誘いすることにしました。他の学級も「やりたい!」と大賛成でした。
こうして芝浦幼稚園の運動会に向けた取組が始まりました。
子どもたちが「やってみたい!」という気持ちや「みんなに見せたい!」という思いを大切にし、実現することの喜びや満足感を味わっていけるようにしていきたいと思います。
忍者の絵本を読んだことがきっかけで、日々修行に励んでいる年中組。
橋を渡ったり、トンネルをくぐったり、片方の足でバランスをとったり・・・いろいろな修行を考えています。「もっと難しくしたいな」と教員と一緒にコースをアレンジしながら、様々な動きをすることを楽しんでいます。
先日、そんな年中組のところに巻物が届きました。
なになに?差出人は・・・忍者のにんまる!?
忍者が自分たちのことを見ていたなんて、びっくり!
「昨日忍者団子を作っていたからかな」
「どこかの穴から出てきたのかな」
「幼稚園の屋根にいたのかもしれないよ」
イメージがどんどん膨らんでいます。
「敵に見つからないようにゴロゴロの術をするでござる!」
「壁のぼりの術も楽しいね」
「にんまるの仲間になりたいから今日も修行でござる!」
忍者への親しみや憧れの気持ちでいっぱいの年中組です。
9月の誕生会を行いました。
毎月行っている誕生会を楽しみにしている子どもたち。誕生児の友達に、しっかりお祝いの気持ちを届けています。
年中組・年長組の誕生会では、毎回年長きく組が司会を行っています。今月からは、一人一言の司会の言葉を言うことに取り組んでいます。歩き方や台の立ち方も立派でとても素敵な姿でした。
年少組の誕生会でも、友達にパチパチと拍手をしてお祝いです。
今月のお楽しみは、大きなかぶのエプロンシアターでした。
9月の誕生会では、年中組が歌と合奏のお楽しみをしました。
息がぴったり合うようにこれまで取り組んできた姿をおうちの方にみていただくことができました。
好きな遊びの中で繰り返し楽しんできた楽器遊び。
自分たちが楽しんできた姿を見せることができて子どもたちも満足そうな顔を浮かべていました。
今回得られた経験を次の機会にも繋いでいきたいと思っています。