本園では「とうきょうすくわくプログラム」に取り組み、研究を行っています。
今年度は、「園内の自然」をテーマとし、子どもたちが園庭の自然と関わる中で、探究心を育んでいくことができるよう、研究を進めています。園内研究においても同じく「園内の自然」「探究心」をテーマに研究を進めているところです。
本日はすくわくプログラムの一環として、プロ・ナチュラリストの佐々木洋先生を招聘し、園庭の探検をしました。
〈3歳児 みかん あか組、みかん あお組〉
みかん あか組、みかん あお組は、ニコニコタイムで話を聞いてから、園庭やたんけんひろばに探検に行くことを大変楽しみにしていました。
花がたくさん集まった「ちょうちょのようちえん」にやってきたムラサキツバメ、白い点のテントウムシを身を乗り出して見ていました。「わあ!」「ほんとうだ!」と、感嘆の声をあげていました。
また、園庭のサルスベリは「木に登ろうとするサルが滑ってしまうくらいつるつるの木だよ」と教えてもらいました。自分でも触って、「つるつるだ」「つめたいね」と気付いていたようです。他の木も触りながら、「これはざらざらだ」「これはつるつるだからサルスベリかも」と、感覚を研ぎ澄ましながら探検を楽しみました。
〈4歳児 うめ組〉
佐々木隊長との探検を楽しみにしていたうめ組です。
園庭入口近くにあるイロハモミジのところでよく見てみると、まるでタケコプターのようなものを発見!
それはイロハモミジの種子でした。種子には2枚の羽根がついています。2枚の羽根を割いて上へ投げると、回転しながら落ちることを教えてもらい、「わー!」「やってみたい!」という言葉が聞かれました。これからたくさん落ちてくるそうです。子どもたちの期待感が高まりました。
〈5歳児 すみれ組〉
すみれ組も佐々木隊長と探検するのを楽しみにしていました。
探検中、虫や落ち葉、木の実を見つけると佐々木隊長にすぐに伝えていました。
探検広場にある木の枝にあった鳥の巣を見つけると、すぐに佐々木隊長に報告。
木の枝だけでなく、ビニールひもを使っていたことからメジロではないかとの話をしていただきました。
佐々木先生は見つけたものの話をたくさんしてくださるので子どもたちも様々なところを見て、
「これはなんだろう?」と思うものをたくさん探していました。
〈5歳児 きく組〉
昨日は学級で探した自然の色を廊下に貼っていたきく組。
「今日はどんな色が見つけられるかな?」と楽しみにしていました。
きく組が佐々木隊長と見つけたのは「ウラナミシジミ」。
きく組の友達が捕まえて佐々木隊長がもっている入れ物に入れてもらいました。
名前の由来は羽の裏が波の模様になっているからだそうです。
また、このウラナミシジミは秋と冬にしか出会えない貴重な蝶らしく、限定という言葉に子どもたちもうれしそうにしていました。
また来年も会えるでしょうか?楽しみですね。
佐々木先生から教えていただいたことを生かし、子どもたちの探究心が深まっていくよう、教員自身も探究しながら保育を進めていきたいと思います。